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飼い主様に伝えたい事 vol.6

愛犬の問題行動に対して、“ 訓練 ”と “ しつけ ” は違うものなのです。


なので、、、

色々な問題行動をする愛犬を直したいと思った飼い主さんが訓練士さんにお願いしても、

訓練士さんが目指す方向?

仕上がり方が望んだ物とちがう場合が多々あります。




訓練とは、、、

人間の為に働く事を目的とした犬にするトレーニングから服従心をつけ、

問題行動をしないようにします。


例えば災害時に活躍する災害救助犬。

指示通りに動かなければ人命に関わります。

指示したコマンドを120%出来るよう、

日々の訓練が必要になります。


警察犬も同様に

色々な事件で120%の活躍をが出来るようにします。


競技会での賞を獲得し、素晴らしい犬にする技術は

訓練士としても大変高度な技術となりますが、

ある程度の抑圧や強制も必要になります。


それは様々な用途に合わせ、

人の為に使える使役犬、

仕事が出来る犬にする技術から

服従や問題行動矯正となります。





しつけとは、、、

犬が人と共存していく中でのマナーや決まり事が出来るようにする事です。

飼い主さんが指示をし、指示を待って動くような愛犬ではなく、

家庭犬のしつけとは自我となる部分の育成。


指示をして120%言う事をきくのではなく、、、

愛犬が『僕(私)、今、吠えたらいけないんだなぁ~』とか、

『あっ!トイレ!トイレ』と、勝手にちゃんとしてくれてたり、、、

勿論、オスもメスも足を上げずに決められた場所の真下に済ます。


日常生活では、飼い主、家族、他人に迷惑をかけない

必要最低限なマナーを覚えさせる事がしつけとなります。


未だに家庭犬のしつけは

“ 座れ ” と “ 待て ” を教え、出来るようにすればいいと

思っている方が多いのが現状ですが、

昨今はネットワークデータ情報の多さから、

一般の方の方がこの違いをご理解いただける事が多くなりました。


反対に同業の方の方が違いが分かりにくいのか、

扱い方を否定されたと思うのか??と

反したご意見を言われるようです。






家庭犬のしつけでは、

トイレはシートの上で足を上げずにしてほしいとか。

無駄吠え、要求吠えを止めさせたいとか。

唸らない、噛みつかない。

散歩中や、ドックラン、ドックカフェなどで、

他のワンちゃんと仲良くしてほしいとか。。。


ドッグライフをおくる日常で、

飼い主、家族、他人に迷惑をかけない事が

しつけの基本になります。





訓練をすれば、それは出来ると思う方がいるのは当然ですが、

指示下の元で出来るのでは違うのです。



ハピネスによく来るワンちゃんの中で、

昨年受付たワンちゃんの例ですと、、、


生後6ヶ月の時から4ヶ月間、

訓練所で基本的なしつけを受けました。


『座れ』『来い』『つけ』『待て』などのコマンドにもきちんと従い、

この辺りには全く問題はありません。



勿論、日々の散歩は欠かさず、

人や犬とすれ違ったりしても吠えることはありませんし、

良い子と褒めていただく事もあります。

しかし、

電話が鳴っり、玄関のチャイムが鳴った途端、吠え続け、

うるさくて会話や電話すら出来ないのです。


それにも増して、、、

訓練に出す前にはしなかった足上げのオシッコ、マーキングや、

要求吠えが酷く、何とかなりませんかと、、、入舎となりました。





飼い主は警察犬訓練所に行かれたのですが、

警察犬訓練所でのしつけとは、

『座れ』『待て』『来い』『後へ』『つけ』などの、

基本的な5つの動作を教えることです。


そして、この5つの動作の組み合わせを完璧に出来る事を

『しつけ』『服従訓練』としています。


この言う事をきく服従訓練の目的は、

人間の仕事を手伝ったり、

競技会で良い成績を獲得する為の服従訓練であり、

飼い主さんが求める問題行動を最適に直す “ しつけ ” とは少し違うのです。




訓練では緊張感と集中力が求められ、

コマンドも『座れ!』『待て!』『来い!』と、、、

厳しく言わなければなりません。


勿論、良い成績を納め、

立派な犬になり、

使役犬になるための集中する訓練で、

厳しい訓練も熟していきます。



さて、人の仕事を手伝わない家庭犬のしつけとはどうでしょう?


求められる部分は相反し、

家庭犬の基本はリラックスです。


仕事をする犬を訓練犬とすると、

家庭犬は無職犬とも言われる方もいます(笑)



家庭犬は、、、

無闇やたらに吠えないとか、

トイレをミスしないとか、

散歩では引っ張らず、

人にも犬にも社交的で、

1番には愛犬に癒しがあり、

飼い主さんに合わせた心地良い日常生活が出来る事です。




指示されたコマンドに忠実に従わせる家畜化した訓練と、、、


家族としての家庭犬のしつけはまったく別なものなのです。




家庭犬の問題行動のメインを上げれば、

『吠えない』『トイレ』『噛まない』

この3点を基本に『我慢のしつけ』になると思ってます。


我慢のしつけは、フードやオヤツの時の

“ 待て ” ではありません。




『座れ』『待て』『つけ』は完璧に出来るけど、

トイレや、吠えるのがどうにもこうにもならないトレーニングと、


『座れ』『待て』『つけ』はあまり上手には出来ないけれど、

トイレがしっかり出来、絶対に吠えないトレーニングがあったらどちらを習いますか??


とは言っても、『座れ』『待て』『つけ』も

しっかり入れ込みますのでご安心くださいませ

(o^-')b



色々書くと伝わりにくくなりますので簡略的に言いますと、、、




愛犬と競技会やアジリテーを愉しむのであれば “ 訓練 ” をしていくのが適切です。


愛犬と最適な生活をしていくのであれば “ しつけ ” をしていくのが適切です。



問題行動をする愛犬に対し、

このあたりの違いは微妙な話しなので、

悩まれた飼い主さんは、

お気軽にハピネスにお問い合わせくださいませ。


愛犬は元より、

飼い主様にベストな選択をお伝え致します

(o^-')b



本日も、


すべてワンちゃん、


すべて皆様、


すべてのペットさん達、


すべての生き物さん達に、


気持ち安らぐひとときがありますように☆




Happiness ⌒ U^エ^U