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『安楽死の薬を自分に注射した獣医師』

令和4年9月8日


いつも回覧を有難ういます

m(._.)m


【衝撃】

安楽死の薬を自分に注射した獣医・・・

遺されたメッセージが辛すぎる!


獣医師として高い志を持ち、活躍していたはずのチェンさん(女性)

しかし、心優しい獣医師だった事が、徐々に彼女の心を苦しめていきます。


台湾の動物保護施設で働いていた獣医師が、

自らの命を経つほどの理由はなんだったのか、、、

そして、彼女が命と引き換えに遺していった心に刺さるメッセージをご紹介します。


台湾でも最難関と言われる国立台湾大学の獣医学部を、

抜群の成績で卒業した『簡椎澄(チェン)』さん。

公務員試験にも合格し、明晰な頭脳の持ち主だった彼女は、

そのまま政府関係の仕事に就くことも可能でした。


しかし、大の動物好きでもあり、獣医師の資格も取得していた彼女は、

動物保護施設の管理者としての道を選択します。

この選択が、のちに彼女を苦しめる事になろうとは・・・。


チェンさんは、台湾北部にある桃園市(とうえんし)の動物保護施設で

獣医師として就職します。

犬の事を常に考える彼女は残業するのはしょっちゅうで、

休日返上さえいとわずに働き続けました。

しかし、毎日のように連れて来られる捨て犬の数に対して、

里親になってくれる人の数は圧倒的に足りません。

施設には老いた犬や引き取り手もない犬達で溢れかえります。

このまま全頭を飼育する事は、施設内のキャパの問題や病気が蔓延する危険があるため

動物保護施設では不本意ではあるものの安楽死させるのが最善策だった、と言います。


恐らく施設自体が国営で、終生飼育するための施設ではなかったと思われます。

しかし、当施設は国内での安楽死率は低い方で、里親に引き取られる率も高い方でした。

それでも、チェンさんは 2年間で700匹という犬達を安楽死する事になるのです。

動物の命を救うための勉強をしてきたチェンさんの心中は察するに余りあります。


犬への矛盾した気持ちを抱えたチェンさんは、

地元CITテレビからインタビューを受ける事になります。

初めて犬の殺処分に関わった時の事を、、、

『私は家に帰ると、一晩中泣き明かしました』 と語りました。


そして、殺処分の手順についても語ります。

『私達は最初に散歩をさせ、軽い食事を摂らせて犬に話しかけます。』

それから『人道的な部屋に』連れて行くんです。


『彼を台の上に乗せると恐怖で全身が震えているんです。

しかし、私達が薬物を投与すれば、3秒から5秒後には震えは止まります。

『本当に悲し過ぎます』


メディアに対して、犬の殺処分に携わる者としての心中を告白した彼女でしたが、

一部の歪曲した視点を持つ動物保護団体の人間は、、、

『美しき殺人』『美しき死刑執行者』と、

誹謗中傷の言葉を浴びせかけたのです。


その時の事を、同僚は

『私達は怒鳴りつけられたり、地獄へ落ちるだろう』 と言われたりします。

『私達が喜んで殺しているとか、残酷だとか。。。

だけど、犬は毎日のように捨てられているのです。


『犬が狂暴だとか、鳴き声がうるさいとか、、ちゃんと吠えないなど、、、

人間の身勝手な理由がつけられて…。』と、

涙ながらに語ります。


チェンさんは、メディアに対して、

施設や安楽死の現状について知ってほしかっただけでした。

そこから何かが変わることを期待していたはずです。

しかし、これを機に、彼女はプレッシャーと自責の念に追い詰められていくのでした。



命と引き換えに伝えたかったメッセージとは…?


2016年5月5日、 チェンさんはあまりにも悲しい選択をしてしまいます。

自分が犬達に使っていた安楽死させる薬品を、自らの体に注射したのです。

昏睡状態に陥ったのち、そのまま息を引き取りました。


31歳という短い人生でした。

そして、彼女の遺書にはあまりにも辛いメッセージが遺されていました。

『捨て犬や迷子犬が、どんな目に遇うのか、台湾の人達に理解してほしい』

『私の死を通して動物達にも命があることをわかってもらいたい』

『政府には抜本的な問題解決をお願いしたい』


彼女は、自らの手で安楽死させた犬達を強く抱きしめていたといいます。

そんな日々のプレッシャーで、彼女の心はすでに限界を越えていたのかもしれません。


台湾は10年前に比べると、かなり良い方向に変化してきていると言いますが、

2015年には約1万900匹が処分されています。

2017年2月、台湾では保護施設の動物達の殺処分を廃止する法律が施行されました。


当局は、

『チェンさんの死は単なる個人的な悲劇であって、新法との直接的な関係はない』としています。

政府として、今後は保護施設への予算増や心理カウセリングを行うとしてあります。

しかし、犬の販売、不妊・去勢、終生飼育への意識向上など、根本的な原因を解決するには問題は山積みです。こうした悲劇は、どの国で起きても不思議ではありません。

チェンさんの死を無駄にしないためにも、人間は動物の命の重さを深く認識すべきではないでしょうか。人間の身勝手で絶たれてしまう命の事も私達はもっと考えなければいけない・・・。



訓練士は、、、

訓練士さんの持つ技術内容から、良い犬にする為に、

訓練士さんがしたい方向にしがちなので…‥‥

この辺をとやかく言うつもりも、比べるつもりもないが、、、


預託訓練所として、、、

家庭犬を扱う訓練士・家庭犬訓練所として、、、

問題犬の矯正の根底は、先のチェンさんの話しに繋がるのだ。。。


そんな矯正・トレーニングを、机上の空論的に話す方はたくさんいます。

加えて、、、

終生飼育を意識したトレーニングや生体学を話し合える訓練士さんは

まだまだ少ない現状と思われます。


まだまだ拙いハピネスですが、、、

そんな意識を根底に営む中で、、、

飼い主様が居なくなってしまったワンちゃん、、、

居なくはならないが、迎えに来なくなったワンちゃん、、、

一身上の都合から飼えなくなったと、放棄されたワンちゃんなど・・・

朝霧に来る前からたくさんいました。



飼い主さんがいなくなったワンちゃん達、、、

結局はハピネスで天命をまっとうし送り出してあげる事となりました。



今現在、、、

またそんな話しになりかねないワンちゃんが居ます。


保健所に殺処分に連れて行かれた子をトレーニングで受け入れました。


その子は飼い主さんが1番大好きなのだ。

出来るものなら戻したい。


でも出来ないならば、、、

この子が少しでも良い環境で過ごせるようにしてあげなくてはいけない。


ハピネス自身、そんな団体でも、飼育キャパも寄付金もあるわけないのだが、、、

もしも・・・を考え、この子を意識した覚悟をしなくてはならないのかな。。。



今回は、長々なハピネスの戯言blogになりますが、、、

見てくださった方、、、有難う御座います。m(__)m




本日も


すべてのワンちゃん


すべての皆様


すべてのペットさん達


すべての生き物さん達が


素敵で安らぐ時間がありますよーに☆




Happiness ~~~~~ ヾ(^▽^)ノ























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